モバイルバッテリー機内持込チェッカー
ラベルをWhに換算し、現在のIATAと米FAA規則を比較します。100Whを超える場合、航空会社の承認だけで持ち込めると判断しないでください。
多くのモバイルバッテリーは3.7V公称セルです。ラベルが異なる場合は印字値を使ってください。
通常は機内持込OK
37Whは一般的な100Wh上限以内です。
機内持込手荷物に入れ、短絡を防ぎ、機内で充電せず航空会社を確認してください。IATAは個人用を2個までとします。
37Wh
- 計算式
- mAh x V / 1000
- 結果
- 通常は機内持込OK
- 持ち物
- 機内持込
現在のIATAと米FAAを比較するもので、全ての国や航空会社の規則ではありません。より厳しい場合があります。
ラベルの読み方
Whが印字されていればその数値を使います。mAhのみなら、mAhに公称電圧を掛けて1000で割ります。
mAhからWhへのよくある例
ラベルの電圧が3.7Vと異なる場合は印字値を使ってください。以下は一般的な3.7Vリチウムイオンセルで計算しています。
| ラベル | 計算式 | Wh | メモ |
|---|---|---|---|
| 5,000mAh / 3.7V | 5,000 x 3.7 / 1000 | 18.5Wh | 小型スマホ用バックアップ。通常100Whを大きく下回ります。 |
| 10,000mAh / 3.7V | 10,000 x 3.7 / 1000 | 37Wh | 一般的な旅行サイズ。通常は標準的な機内持込上限内です。 |
| 20,000mAh / 3.7V | 20,000 x 3.7 / 1000 | 74Wh | スマホやタブレット向けの大きめサイズ。多くは100Wh内です。 |
| 27,000mAh / 3.7V | 27,000 x 3.7 / 1000 | 99.9Wh | 一般的な100Wh上限に近いため、印字Whを必ず確認してください。 |
| 40,000mAh / 3.7V | 40,000 x 3.7 / 1000 | 148Wh | 100Wh超:IATA 2026では禁止、米FAAでは承認される場合があります。 |
IATA・米FAA 2026基準
100Wh以下と160Wh超では一致しますが、中間範囲は異なります。全区間を確認できない場合は厳しい側を採用してください。
| Wh範囲 | 目安 | 荷造りアクション |
|---|---|---|
| 100Wh以下 | IATA:2個まで。FAA:通常は可。 | 機内持込のみ。端子を保護し、機内充電せず、航空会社を確認。 |
| 100Wh超~160Wh | IATA 2026:モバイルバッテリーは禁止。米FAA:承認で2個までの場合あり。 | 承認だけに頼らず、100Wh以下を選ぶか全区間を確認。 |
| 160Wh超 | 両基準で通常の旅客手荷物外。 | より小さいバッテリーを使用。 |
預け荷物ではなく機内持込
モバイルバッテリーは短絡防止をして機内持込手荷物へ入れます。IATA 2026は2個までとし、機内での充電を禁止しています。
バッテリー種類別メモ
カメラ・ドローン電池
ノートPC・USB-C電源
CPAP旅行用電池
スマホ、タブレット、携帯ゲーム機
航空会社とルートの注意
IATAは2026年3月31日に指針を更新しましたが、米FAAは101~160Whを承認可能としています。この差を明示し、全区間の確認を求めます。
航空制限ではなく稼働時間を知りたい場合
CPAP、キャンプ、停電対策では、バッテリー容量を選ぶ前にポータブル電源の稼働時間計算ツールで使用時間を見積もってください。